「朝忙しいから、手軽にコーヒーを飲みたい。」
そう思ってはいませんか?
朝の忙しい時間帯に手軽で美味しい一杯のコーヒーが欠かせない主婦や主夫の皆さん、こんにちは。今回は、そんな朝の強い味方となる「アメリカンコーヒー」に焦点を当て、その魅力をじっくりとご紹介します。
アメリカンコーヒーとは?
アメリカンコーヒーは、浅煎りの豆を多めのお湯で淹れる手法のことです。
「浅煎り」については以下の記事をご覧ください。
エスプレッソの濃厚な味わいを軽減し、豆の風味を引き立てるために、適量のお湯を使用します。
この調和が生み出すバランスのとれた味わいは、飲みやすく、朝の忙しい時間帯でも手軽に楽しむことができます。
アメリカンコーヒーはシンプルでありながら、奥深い味わいが広く愛されています。
ちなみに、「アメリカンコーヒー」は和製英語なので、アメリカでは通じません。
アメリカンとアメリカーノは同じものなの?
アメリカンは先ほど説明した通り、浅煎りの豆を多めのお湯で淹れたものを言います。
アメリカーノは濃いエスプレッソを適量のお湯で薄めたものです。
アメリカンは浅煎りの豆を使用していますので、酸味の強いフルーティな味わいが楽しめます。
アメリカーノはコクや苦みが強いエスプレッソを薄めているため、酸味は少なめです。
簡単なアメリカンの作り方
アメリカンには2通りの作り方があるとされています。
- 浅煎りの豆を多めのお湯でドリップする
- エスプレッソで淹れたあとにお湯で薄める
それぞれのやり方を解説していきます。
浅煎りの豆を多めのお湯でドリップする
材料の準備
挽いたコーヒー豆:中挽きがおすすめ。8~7gほど。
真水:約180ml(一杯分)
器具の用意
エスプレッソマシンやコーヒーメーカーがあれば便利ですが、なければ普通のコーヒーポットでもOK。
コーヒーの淹れ方
- コーヒーフィルターに挽いたコーヒー豆をセットし、お湯を注ぎます。
- お湯の量はお好みで調整。通常は約180mlが一般的。
- 落ちきるまで待ち、出来上がり!
ポイント:中挽きのため、隙間が多いので丁寧にお湯を注ぐとよいです。
エスプレッソで淹れた後にお湯で薄める
材料の準備
挽いたコーヒー豆:細挽きがおすすめ。
真水:約180ml(一杯分)
器具の用意
エスプレッソマシンやコーヒーメーカー
無い場合は以下の記事でエスプレッソを入れてみてください。
コーヒーの淹れ方
- エスプレッソを普段より細かく挽き、少なめのお湯(150ml)で淹れます。
- そこにお湯を30~40ml入れる。
- 軽くティースプーンで混ぜて完成!
ポイント:普段エスプレッソを淹れている方は濃い目に作ることを意識してください。
まとめ
簡単ながら深い味わいが楽しめるアメリカンコーヒー。
どのカフェのメニューにもある「アメリカン」について理解もできたのではないでしょうか。
忙しい朝でもコーヒーをともに楽しみましょう
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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ラビルナ
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